約 3,757,617 件
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/506.html
【名前】 八房 【読み方】 やつふさ 【分類】 八犬武神 【登場巻】 3巻上~ 【詳細】 里見教導院が「里見八犬伝」が史実として作り上げた八犬武神を下敷きとして開発した神格武装級の武神。 里見・義頼(先代)の代に開発されたもので、本来武神を飛行させるための動力を転用させているため高出力。 八徳の宝玉を埋め込んだ村雨丸を武器とする。 神格武装級の武神としての能力は非常に高いが、起動させるためには村雨丸に搭載された八玉駆動器にある、「人の徳に反応する宝玉」に認められなければならない。 先代の義頼が初起動に成功し、初陣では北条家の航空艦3隻を撃沈させた。 彼女から引き継いだ2代目の義頼もまた起動させることに成功したが、先代の妹である義康からは複雑な思いを向けられている。 三方ヶ原の戦いの再現により死亡した里見・義頼から里見・義康に託されたが、 義康では代演制限のセーフティを彼女は解除できなかった。 現在 武蔵 の機関部が整備などを担当しているが、機関部は制御情報術式があちこちに絡まりすぎていてパーツの交換すら難しいと言う。 これは八房自体が長く使おうと言う機体ではなく、二年ほどの短い期間で良いから八房が世界最強クラスの戦闘力を保つためにした処置。 このような処置をしたのは里見の先々代(初代、里見・義頼)が義康に不備が当たらないようにという配慮のため。 里見家自体は松平が天下を取った後で義康の代で没落し、潰えると聖譜記述にあるためであり、諸外国に潰されず、妹がたどる歴史を少しでも良いものにしたかったのだろう。 機体自体はかつての明との残党の戦闘を元にしたデータを組み込んであるが、恐らくは朱雀のデータが元になっているらしい。 上にも書いたが、2代目義頼が義康に向けて残した八房であるが、現時点の彼女では起動すらできていない。 しかし関東解放を終えた7巻下の時点で、義康は入り口に立ったと称しており、彼女が起動させるのもそう遠くはないと思われていた。 そして10巻下、大和との再戦の際、八房・改を相手にした際、義が大破する中、八房が動く。 起動条件、それは欲であった。 ただし普通の欲ではない。指導者としての欲である。合格点では駄目な、それより大きな欲、 なぜならば市民が満足するだけの欲しか持てないのならば他国がそれ以上の欲を持っていた場合、 蹂躙されるのである。 指導者としてではなく、私欲としてのどうしても譲れない欲。 これにより八房は起動。義康は八房と合一し八房・改を倒した。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/32.html
「Jud. ホントに駄目な人ですね貴方」 【所属】 三河 【名前】 鹿角 【読み方】 かづの 【種族】 自動人形 【元ネタ】 鹿角脇立兜 【字名】 不明 【登場巻】 第1巻上 【人物】 本多・忠勝の亡くなった女房、於久の魂を舌の青珠に宿す女性型自動人形。 主人に対して平気で罵倒するが、他者が主人の悪口を言うのは許さない鬼設定。 亡くなった人間の遺物を組み込んだ自動人形だが、その記憶を受け継いでいるわけではない。 料理の腕や旦那とその娘の人間性への理解、戦闘技能を受け継いでいるため自動人形としてはかなりの年月を忠勝の元で稼働している。 魂は喪った妻のものだが、記憶がない為忠勝は彼女を妻として扱わず、「鹿角」という自動人形として扱っているという(アニメ1期5話コメンタリーより)。 恐らく二代が彼女を母親扱いしないのはそのためと思われる。 自動人形として高い演算能力と重力制御を駆使して道路の舗装に用いられる樹脂を重力制御で圧縮し、 大剣や対艦砲を作り出して戦闘を行う。 三河を巻き込んだ新・名古屋城の地脈炉暴走の際に鎮圧のため出動してきた三征西班牙の武神達を単身で迎え撃ち、 その尽くを退ける反則じみた戦闘能力を披露した後、忠勝と合流するが別ルートからやってきた立花・宗茂が発動した 悲嘆の怠惰 の超過駆動を察知し、重力制御を駆使して弾頭を自分のボディに取り込んでその軌道を反らすことに成功。 しかし自身は掻き毟りによって半壊してしまう。 忠勝が半壊し残った上半身を「鎧」と称して身に纏いつつ戦闘を行う最中、重力制御で宗茂の周囲を土壁(アニメでは橋の材木)で覆い、決定打を生み出した。 だが、宗茂が自分の体に蜻蛉切の刃を突き刺して割断を回避するという強引な手段でもって発動させた最期の"掻き毟り"を打ち消すため、自ら望んで魂が込められた青珠を忠勝に渡した。 込められた魂を手放し自動制御となった身で重力制御を行い、砲弾をボディに取り込んだ状態で忠勝の割断を一身に受け、機能を停止した。 アニメ版では第5話のラストに生前の忠勝の妻が登場。 それは角飾などがない鹿角そのものの姿だった。 妻がいつ亡くなったのかは不明で、二代も彼女のことを呼び捨てにしていたりしている。 二代が母親の姿を知っているのかは不明。 本編では二人の絡みはなかったが、過去を描いた番外編、「ガールズトーク01 狼と魂」にて本編の3年前の彼女と二代が登場。 どうやらお互いに敬語を使いやりとりをしていた模様。 11巻下による瓦解の総勢側の二代、”瓦解”の二代は父親と母親からみっちり武術を仕込まれた存在であり、 つまり母親である於久も存命であることから、代わりに鹿角が存在しない世界であるらしい。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1117.html
【所属】 瑞典 【役職】 総長連合:副長 【名前】 アクセル・オクセンシェルナ 【読み方】 あくせる・おくせんしぇるな 【種族】 人間(スウェーデン人?) 【元ネタ】 アクセル・グスタフソン・オクセンシェルナ 【字名】 不明 【戦種】 重武神騎乗者 【HN】 不明 【登場巻】 第11巻中 【人物】 瑞典副長の座につく女性。43歳。 グスタフ二世とその娘クリスティーナに宰相として仕え、瑞典を大国にまで押し上げたアクセル・グスタフソン・オクセンシェルナの襲名者。 波蘭との戦争で頭部に致命的なダメージを負い、死ぬのを防ぐため武神の内部で本体を「凍結」処理し、意識のみを表に出すことで対人関係を行う。 似たような存在に蜂須賀・小六がいるが、あちらは技術的に復活が見込め、実際に復活できたのに対し、 彼女いわく「頭の半分が吹っ飛んだ」という重傷のため、蘇生処置が難しいのだろう。 アニメで明かされた損傷箇所を見る限り、夕の場合は生命維持に必要な内蔵等の著しい損傷が昏睡の原因だったと思われる。 自他ともに認める「馬鹿」だが、頭半分吹っ飛んでいるため判断力も理解力も低下している。 普段から彼女と同じ名前を持つ青と緑の重武神と合一。ヴェストファーレン会議にも瑞典代表として武神のまま乗り込んできた。 武神の能力としては格闘戦ではなく、全身に搭載した火器を使用した超重火力タイプ。 瑞典としての要求で三十年戦争の決着だけを望み、本来交渉相手であったマティアスがこの講和条約を大坂の役に重ねるという無茶振りをしてきたため代理として本多・正純と交渉する。 そんな彼女に対し正純は、「仲間が欲しい」とアクセルにも分かりやすく、交渉内容を展開、 これをやれば瑞典はこうなってしまうなどの向こうのリスクや利点も解説していき、その交渉にアクセルは心を開いていく。 平穏に交渉は終わるはずだったのだが交渉の発端で起きたことにより傀儡の命令で 決着のために武蔵勢と相対をすることとなってしまう。武蔵勢から出たのはクリスティーナであった。 決闘の方は概ね平穏に終わり、アクセルも武蔵勢の味方となった。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/657.html
「振り向け。鬼切」 【所有者】 最上・義光 【名前】 鬼切 【読み方】 おにきり 【登場巻】 第4巻中 【詳細】 最上・義光が所有する古式神格武装。 平安の時代に作られたといわれる武装で、「対象を切る」のではなく、「穏を切る」ということから、 「その対象を隠れ支える者達を、その対象の記憶から導き出して切る」という力をもつ。 そのため、選ばれた人によっては非常に甚大な被害が及ぶこととなり、鬼切の能力を知れば自分を支える者達のことをより強く意識してしまう上に、 知らぬままに向かっていけば無防備なところに強烈な攻撃を受けることになるという厄介な武器。 なお、切る相手の関係に持ち主が入っていても、セーフティがかかるので、持ち主は切られることはない。 里見・義康を切った際は、武蔵の者達は彼女にとって“仲間”ではなく“なりたいもの”(憧れ)だった為に切られなかった。 能力としては現実の“鬼切”の別名“友切”からくるものもあるのかもしれない。 トーリを狙われたら武蔵勢が一網打尽になってしまうような気もすると以前から言われていたが、 10巻下にて、うどん会計コンビをこちら側に戻すために代表委員長の大久保がトーリに鬼切を使うことを提案。 義光は鬼切をトーリに使用。 だが、黄泉帰りにより神気を強く得たり、沢山の関係を持っていたトーリには通じず、鬼切は自壊した。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/1070.html
【用語名】 放送委員会 【読み方】 ほうそういいんかい 【詳細】 委員会連合の一つ。 出版業務の管理を担う出版係、無線通神や武蔵では浅間神社との提携を行う通神係が存在する。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/959.html
【用語名】 グラツィア事件 【読み方】 ぐらつぃあじけん 【詳細】 1600年に発生した事件。 夫である長岡・忠興が会津征伐で留守にしている間に、石田・三成が忠興の妻である玉を人質にしようと大阪の屋敷に向かうも彼女がそれを拒否したため、翌日手勢で屋敷を囲い込み実力行使に打って出ようとする。 だが、捕まる前に玉は屋敷内の人間を全て外に出した後、長岡家家老が介錯し、屋敷に爆薬を仕掛け火をつけて自刃する。 要するに夫がいない間に敵が攻め込んできたため、妻が爆死したというもの。 この事件の発生は紛れもない日本であるが、グラツィアというカタカナが用いられているのは、長岡・玉の洗礼名である「Gratia」をローマやラテン語読みしたものが由来。 このグラツィアとはラテン語で恩寵・神の恵みの意味がある。 日本語的に発音するとガラシャになり、「細川ガラシャ」という名前で知っている人も多いのではないだろうか。 クリスティーナこと長岡・玉最期の事件であり、ネルトリンゲンの戦いと共に再現されることになっていた。 だが長岡忠興を襲名していた少年が、彼女を救いたいと願い、それを交渉カードと捉えた羽柴はこれを匂わせつつ、ネルトリンゲンの戦いへの武蔵の参加を求める。 この事件の歴史再現は完遂され、戦力的に大きく削られた状態での関東解放は困難…であったはずが、 関東解放は成し遂げられ、さらにはグラツィア事件で亡くなるはずの長岡・玉は救出、という羽柴勢にとって大きな痛手となってしまった。 ついでに大罪武装も奪還している。 ちなみに、夫である長岡忠興、史実の細川忠興はこの事件の際には不在であり、本来ならば長太は歴史再現に関われないのだが、 その場にいながら逃げ出したという稲富祐直の名を二重襲名することでこの問題をクリアしている。 普通に考えれば認められないようにも思うが、ある意味不名誉な名前であるため襲名希望者がいなかったのだろうか? まあさすがに中等部の生徒が一大勢力である武蔵に助力を求めた上、武蔵がこれを承諾、六護式仏蘭西の助けを得た上で関東開放しさらに爆死の再現を未然に防ぐ… という流れになるのは如何なる人間でも無理だろう。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/927.html
【系統】 創作術式 【名前】 霜月 【読み方】 しもつき 【使用者】 ノリキ 【用語】 ノリキが使用する創作術式の一つ。 彼が契約している諏訪神社に登録された術式で、発動させると右腕の肘から拳にかけて鳥居型の紋章が展開し、流体光が宿る。 展開中、相手の攻撃に対しカウンターを当てると、お互いのダメージを衝撃として通す。 つまりこれのみでも弥生月に至れる。 諏訪系限定であり、対北条・氏直用に編み出した創作術式。 ダメージを衝撃として通すことでノリキが耐えられるようになる。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/646.html
【名前】 梅椿 【読み方】 うめつばき 【所有者】 浅間・智 【登場巻】 1巻下 【詳細】 浅間・智が所持する巨大な弓矢。 普段から彼女が用いている「片梅」とさらに「片椿」と呼ばれる二本の弓の弦を解き、お互いの端を改めて一本の弦で連結。 その状態で残りの端を左手の篭手の上下に其々接続、弦を張りきることで完成する大弓。 (その為、アニメでは実際に弓の本体に当たる上下部分の中央に片梅・片椿両者本来の持ち手を確認することが出来る) 航空船が発射した流体砲の一撃を相殺するほどの威力を持つ射撃を行うことができるが、基本的に使用できるのは戦闘、それも迎撃などに限る模様。 流体砲を発射した航空船ごとぶちぬいて破壊するほどの攻撃力を持つ。 きみとあさまでで白砂台座、試作神格装備”梅椿一型”が登場。 それを用い鳥居・元忠を依り代とした偽神を撃ち貫いた。 浅間は神格武装ではなく神格装備と発言しているがどういう違いがあるかは不明。 また、浅間が現在使っているものがそれであるかも不明である。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/928.html
【国名】 三河警護隊 【読み方】 みかわけいごたい 【登場巻】 1巻上~ 【詳細】 極東で唯一認められた武装部隊で隊長は本多・二代が務める。その名のとおり三河の防衛や要人警護を務める。 三河消失後は本多・二代共々武蔵に乗り込み貴重な戦力となっている。 三河住民はアリアダストの分校に通っていて、平時の時は番屋と連携。戦時においては総長連合と 連携している。前の時よりも人数がおよそ三倍となった。 基本的に前戦を警護隊が張り、中盤からは総長連合の学生達で陣をはるようにしている。 移動教室の際には三河警護隊と総長連合の生徒達がもっと楽に連携を取れるようになるという目的も含まれていた。 隊長は二代が務めているが二代は副長となり、要人警護や相対戦を主にするようになっているため、副隊長以下が連携している。
https://w.atwiki.jp/genesis-ticket/pages/725.html
「あたしの対高々度砲撃術"一条咲花"を体感したいのなら素直にそう言いなよ」 【所属】 武蔵 【名前】 不明 【読み方】 ヴィルトカメリー 【種族】 ドイツ人? 【字名】 "山椿" 【登場巻】 1巻上 【人物】 マルゴット・ナイト、マルガ・ナルゼの配達業仲間の黒魔女。 ナイトとナルゼに敗れ、 見下し魔山 のテスター権を譲る。 元M.H.R.R.対露西亜派遣魔女旅団副団長で、何らかの理由で武蔵に移る。 アニメでは眼鏡をかけ、背中に赤い椿の花のついたオレンジの上着を着ている。 オレンジの上着は上越露西亜から黄昏をもたらす力と恐れられた。 外見から20代前半と思しいが、ナルゼからは「非学生未婚オバサン」とⅣ中巻で呼ばれていた。 魔女の先輩としてナイトとナルゼに助言することが多い。 BD特典小説「きみとあさまで」でもテスター権がらみで出番が多い。 「きみとあさまで」Ⅳ上でナイト&ナルゼを急襲。 古き魔女の衣装に身を包み、輸送艦を撃ちぬく対武神砲クラスの砲撃や五十発同時追尾弾等で 二人を追い詰めるも敗北した。